秋のテーブルウェア コレクションを開催いたします

こんにちは、china staffです。

10月25日(水)から11月5日(日)まで、

北参道・chisa店内にて、

秋のテーブルウェア コレクションのミニ展示を開催いたします。

 

***    ( 偶然ですがこの展示期間、

二十四節気でいう’霜降’とほぼ重なっておりました。

楓や蔦の紅葉が日一日と移り変わる頃、

皆さまの日々がよきものでありますように。)   ***

 

 

ガラスのシーズンは春夏、

というイメージは根強く、私自身も、

このお店で働くまではそれほど深く考えずに

「ガラスは夏の器」ということで片付けてしまっておりました。

 

※上記は、2016年8月銀座三越にて開催した「ガラスと暮らす、夏。」のお写真より

 

が、働き始めてしばらくしたある曇り空の日。

くぐもった明るさがchisaのガラスに映える様子がふと目に入って来た時に、

 

「ムラーノガラスは鉛を使っておらず、光を強くキラキラと反射させはしない。

代わりに光と柔らかく溶け込むことが出来るのよ。」

 

というチサさんこと、オーナー・小瀧千佐子の言葉が漸く、強く、

身体に沁みてきたのでした。

 

以来密かに、

 

「ガラスは通年のもの、

出来れば日照時間が短い冬の窓辺や寒い夜の食卓、

そんな場面にこそムラーノガラスを置いてみてほしい」

 

という気持ちを抱えるようになりました。

 

例えば雨や雪が何日も続くような時、

はっきりしないお天気の光をくるんで

その美しい色合いごと透かして届けてくれたり。

 

食卓の灯りを温かく受け止めて自分と、大切な人を迎えてくれたり。

 

chisaのムラーノガラスなら、

そんなことが出来るんじゃないかと思っているのです。

 

 

今日はもう一つ、あるベテラン店員さんのお話を。

 

デパートで長年和食器を担当してらっしゃるその方は、

chisaの器「江戸小粋・ブルー」を何年か前からご自宅で使って下さっている方でした。

 

仕事のお話の合間に

「この器をね、私は藍染や呉須赤絵のお皿に重ねて使うのが好きなんです。

下のお皿の模様と勝手にコラボレーションしてくれるから飽きなくてね。

最近はよく練り菓子を乗せているのよ。」

 

と楽しそうに話して下さったのでした。

 

お皿を重ねてその日だけの模様を生み出すという発想にハッとしたのは勿論、

ご職業柄、本当にたくさんの器に接し続けてきたその方が、

飽くことなくも力むこともなく

日々の食卓を楽しみ続けている姿勢を垣間見せてくれたこと。

 

嬉しくもあり、

器を扱う人間として身の引き締まる思いをした出来事でした。

 

そして引き締まりつつも、

みなさまのお手元に届いたchisaの器が、

行く先々で生活に溶け込んで日々の景色の一つになっていってくれるかもしれないと思うと、

どうしても口元が緩んでしまうのです。

 

あなたの生活に、新しい表情を。

 

どうぞお気軽に、

「秋のテーブルウェア コレクション」覗きにいらして下さいませ。

 

10月25日(水)から11月5日(日)までです。

 

chisa staff でした。