サリール工房
サリール工房
1923年に設立されたヴェネチア・ムラーノ島のガラス工房。
溶けたガラス種を熱いうちに巻き取り、息を吹き入れ成型する、いわゆるホットワーク技法を世界に誇るムラーノ島にあって、北欧よりグラヴィール技法を取り入れ、冷え固まったガラス器の表面に彫刻を施す、いわゆるコールドワーク製法を極めた唯一無二の工房である
さらにデザイン界の巨匠ジオ・ポンティ、エットレ・ソットサスなど名だたるアーティストが参画。これまで貴族をターゲットにデザインされてきたムラーノガラスのモダニズム変革に大きく貢献し、ヴェネチア・ビエンナーレをはじめ、世界でセンセーションを巻き起こした。
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