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Miriam Haskell

ミリアム・ハスケル

(1899-1981)

アメリカ

ミリアム・ハスケルは、パリでシャネルのコスチューム・ジュエリーに影響を受け、独自のスタイルを生み出し、その名をアメリカから全世界に知らしめた女性である。

1899年、インディアナ州の小さな町に生まれる。彼女の父親はロシア、母親は東ドイツ出身で共にアメリカに移住してきたユダヤ人であり、当時洋装店を経営していた。地元の高校を卒業して大学を中退後、父親から借りたと思われる500ドルを持ってニューヨークへ行き、小さな店を開いたのが彼女のジュエリービジネスの始まりである。

1926年、最大手百貨店Macy’sのディスプレイを担当していたフランク・ヘスとの出会いは、ミリアムにとって今後の大いなる躍進のきっかけとなった。彼をチーフ・デザイナーとして雇ったことで、当時アメリカは大恐慌の中にありながらもミリアム・ハスケル社のジュエリーの需要はますます伸び続け、1933年にはニュヨーク五番街に店をもつまでとなったのである。

 

芸術と自然、あらゆる美しきもの、そして何よりも平和を愛したミリアムのジュエリーは、その多くが花や葉、蝶など自然をモチーフに女性的で柔らかなイメージでデザインされている。

全てが手作業で一つ一つに丁寧な細工がなされ、ジュエリーの土台になるフィリグリー(すかし模様を施した金属)にパール、ガラスビーズ、ペーストなどを重ね合わせながら縫い止めていくことで、花弁や葉のディテールを立体的に表現していくのである。

他の追随を許さない独特なデザインと入念な手作業こそ、ミリアム・ハスケルジュエリーの真髄といえよう。


BRAND   Miriam Haskell


SHOP    chisa