ヴェネチアンビーズとは、北イタリアはヴェネチア、ムラーノ島で作られるガラスビーズの総称です。

職人の手によってひと粒ずつ作られており、デザインごとに名前がついています。

また、グラム幾ら、ではなくひと粒幾らで取引されていることも特徴です。

ムラーノ島で次々と開発されている高度なガラス技法が詰まった結晶ともいえるでしょう。

15世紀にはヨーロッパ諸国はもちろんのこと、アフリカ、アメリカなど世界中で取引され、数百年にわたりヴェネチアの経済を救ったと言われています。

アフリカ交易用の大胆で力強いビーズと、ヨーロッパ向けの繊細なビーズは正反対の表情を持ち、身につける人に合わせてデザインが多種多様なことも特徴です。