ひとつぶのビーズも、職人の手によってひとつずつ作られているヴェネチアンガラスの立派な作品だとchisaは考えます。
そんな想いから、ひと粒のビーズを主役にして、思い切り魅力を堪能できるペンダントを作りました。
チェーンが通る穴の大きさを持つヴェネチアンビーズは、そんなにたくさんありません。華奢で柔らかなチェーンだから実現した特別なネックレスです。
その昔、土壌に恵まれなかったイタリアの経済を支えたのがガラスビーズでした。
ヴェネチアのガラスは世界に類を見ない豊かな色彩を持っていたため、様々な肌、髪の色に合う色彩のビーズを作ることができます。
それはつまり、相手の好みに合わせて制作できるという強みがあるということ。
自在にガラスを操る職人の手により、様々な色かたちのガラスビーズが生まれ、世界中に輸出されていきました。
このビーズにはメロンという意味の、「メローネ」という名前がついています。
イタリアのメロンは網目状の模様に加え、縦にスジ模様が入っているのが特徴。
そのイタリアのメロンに似て、少し捻じったようなスジ模様が付いていることから、この名前が付いています。