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小西 理予 - Riyo Konishi -

 

熊本県出身。イタリア、フィレンツェ在住の彫金作家。

身につけた人を楽しくさせ、つけていない時でも飾って見ていたいようなジュエリーをコンセプトに Firenze の工房で日々制作していらっしゃいます。

彫金作家の母を持ち、小さな頃からジュエリーづくりが遊びの1つであるような環境に育たれました。

九州女学院高等学校 (現 ルーテル学院) 芸術コースをご卒業後、すぐに絵画の修復技術を学ぶため単身渡伊。語学学校をへて、scuola di restauro La Cantoria に進まれます。
卒業後、イタリアの絵画修復工房でアシスタントとして就業されますが、やはり目指すべきはジュエリー作家であると、コンテンポラリージュエリーを学ぶため scuola di gioielli contemporanea Archemia に入学。

2007年より数年に渡りジュエリー工房 Marco Cantini Firenze にてアシスタントをつとめながら、同じくフィレンツェのショップ i piedi nudi nel parco など数店舗で作品の委託販売を開始。
同時期にオリジナルブランド [ Riyo Art Jewelry ] を立ち上げ、作家デビューされました。
日本でも年に1.2回の展示会を開催していらっしゃいます。

その作品は、ある時は教会の窓、ある時は自然、そしてある時は素材である天然石や銀からインスパイアされて、実に多様なデザインを展開します。

静かに、ゆったりと話されるその物腰からは想像もできないような、一見奇抜な作品も。

しかし、見れば見るほど、どこか親しみやすく、かわいらしいユーモアが漂うのが、自分に正直に、マイペースに暮らしをいとなむ理予さんの人間性のなせる技であり魅力かもしれません。

理予さんいわくフィレンツェは、どこかのんびりとした街の雰囲気が故郷の熊本に似ていて落ち着くんだそう。

イタリアの古都で、物静かな日本人女性がひとつひとつ丁寧に生み出したジュエリーたち。

是非じっくりとご覧ください。

小西理予さんのお花のミニブローチ