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Ballarin

バラリン工房

バラリン工房は、1483年創業のムラーノガラスの工房。初代がヴェネチア共和国政府より貴族の称号(エンブレム)を下賜させていることから、レースガラス技法開発に多大な貢献をした事が推測されます。

以来16代537年もの長きにわたり、レースガラスの伝統を守り、新たなレースガラスを生み出し、レースガラスを愛し続けた最後の工房です。

頑固にレースガラス技法を守り、果敢に新しいレースガラス開発に挑んだバラリン工房、決してアーテイストたらんと欲せず、頑なに職人として最後まで貫き通したジュリアーノ・バラリンの作品をご紹介いたします。

 

マエストロ

Giuliano Ballarin
ジュリアーノ・バラリン

1942 年ムラーノ島に⽣まれる。1483年創業、537年の歴史を持ち貴族の称号をあたえられた名門バラリン⼯房第15代マエストロであり、名⾨バラリン家、当主である。

幼少より祖⽗、⽗親から ガラス制作の⼿ほどきを受け、ムラーノ島において、偉⼤なマエストロたちの元で修業を積む。特にレースガラス、技法においては第⼀⼈者であり、他の追随を許さない。気泡⼊りのレースガラス ( レッティチェロ ) の正確無⽐な技法は、気品を備えている。1991年には、アルペンスキー・ワールドカップの優勝杯を制作。 2014 年10 ⽉にはヴェネチア市からガラス工芸文化に多大に貢献したとして「グラス・イン・ベニス」を授与される。


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