chisa
Oval Vase「Arlecchino」Gravure/Gold Paint
オーバル花器「アルレッキーノ」グラヴィール/金彩
Size:Φ15cm H:28cm
サリールの花器は、楚々とした草花も、華やかなものも、どちらも馴染む気がいたします。
こちらの花器も、金彩が施してありながらどこか奥ゆかしく、決して派手ではありません。
でも高貴な美しさがあり、まさにサリールらしい、オススメの花器のひとつです。
丸ではなく扁平なので、お花がいけやすいのも魅力的。
大きすぎず、小さすぎず、、、お水を入れても、女性でも持ち上げやすいサイズ感です。
グラヴィール技法
ガラスの表面にグラインダーで彫刻を施す技法で、鉛の含有量の少ないベネツィアングラスにグラヴィールを施すには高度な技術と熟練が必要とされます。
グラインダーの直径、種類、研磨剤の粒の大きさを変えることで異なる調子が生み出されます。
中世に水晶彫の為に考案されましたが、16世紀頃よりガラス彫刻の重要な技法となりました。
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金彩
蜂蜜や水銀を混ぜた純金でガラス面に模様を描き、低温(500~600℃)で焼きつけ定着させる方法。 15世紀半ばに急激に発達しました。
サリール工房
ヴェネチア ムラーノ島は吹きガラスで有名なガラスの島であるが、SALIR工房はグラヴィール(ガラスの表面に浅く浮き彫する技)やエナメル彩色、
金彩で芸術性の高い上質なガラス工芸品を制作する数少ない工房。
20世紀初頭には、時のアーティスをアートディレクターとして迎え、数々の名品を生み出した。それらの作品は各国のガラス美術館に所蔵されている。
2019年に閉鎖されてしまったが、20世紀を代表する遺産の一つと言っても過言ではない工房である。
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