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Vase「Bouquet」Small gravure


※ご購入について

こちらの商品はヴィンテージ品のため、ご購入を希望される場合はCONTACTフォームよりお問い合わせください。


花器「花束」小 グラヴィール

Size:Φ14cm H:30cm


サリール工房といえば、このグラヴィール技法。

ムラーノガラスと言えば、〈ホットワーク〉と呼ばれる、ガラスに熱を加え、ドロドロに溶かし、その熱くやわらかいうちに職人さんの技巧により息を吹き込んだり伸ばしたり、ひねったりすることで美しい作品を生み出すことで知られています。

その逆に、ガラスが冷え固まってからカットなど削り加工を加えることを〈コールドワーク〉といいます。

〈コールドワーク〉は、一概には言えませんが、主に鉛クリスタルに施されることが多いです。
なぜなら、透明度を出すために鉛を加えることでクリスタルガラスは比重が重く、ドロドロ溶けている時に吹いたり伸ばしたりすることはできないからです。型に流し込み、ゆっくり冷やし固め、その後に加工します。

「ガラスは、鉛を入れると透明度になる」というのは、ヴェネチアのガラス職人たちによって発見されました。しかし、彼らはガラスを型に流し込むことは、自分たちの手腕を、技術を生かせないと考え、〈コールドワーク〉を捨て、〈ホットワーク〉の技術を磨くことに専念した、という歴史があります。

ですから、〈コールドワーク〉であるグラヴィールをここまで積極的に取り入れたサリール工房というのは、ムラーノ島のガラス工房としては大変珍しく、革新的なことなのです。

私が声を大にしてお伝えしたいのは、ムラーノガラスの素晴らしい〈ホットワーク〉技法で作られたガラスに、素晴らしい〈コールドワーク〉のグラヴィールが施されているということ。

20世紀の芸術運動の中で誕生したこの素晴らしい技術の出会いは、ある種、美の極致とも言えるのではないでしょうか?

ヴェネチア・ムラーノ島で伝承される伝統的な技法により、ひとつひとつ職人の手によって、丁寧に作られたガラスです。

ヴィンテージ品のため、経年による傷や劣化、修復跡がある場合がございます。

1点もののため、交換等はいたしかねます。

吹きガラスにおいては、制作途中に発生する小さな気泡や黒点、底面にポンテ跡(吹き竿を外した際の凹凸)がある場合がございます。

ご了承の上お買い求めください。

■ガラス製品のお取り扱いについて
・耐熱ガラスではございません。熱いお飲物等を入れてのご使用はお控え下さい。
・食器洗浄機・電子レンジ等のご使用はお避け下さい。
・金属たわし・クレンザーの使用は破損等の原因になります。お手入れの際は、柔らかい布、スポンジ、中性洗剤をご使用下さい。

すべての商品は、北参道 chisa にて実際にご覧いただけます。


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Vase「Bouquet」Small gravure

¥280,000