千里を駆ける(?)白虎と若虎

こんにちは、チサスタッフの牧内です。

突然ですが、chisaの財産は、オーナーである小瀧が数十年かかって培ってきたムラーノ島のマエストロ(上級職人さん)との「関係性」にほかならないでしょう。

彼らは基本的に世襲制ですので、二代にわたってお世話になっている工房もたくさん。

現在もなお、かなり閉鎖的なあの島で、オリジナルデザインを形にしていただけているということは、本当にありがたいことです。
私たちの「ムラーノガラス愛」を感じてくださってのことかなぁと思います。

冒頭のお写真の工房は、もう私たちと何周もムラーノガラスで十二支を作ってくださっているガブリエーレ・ウルバン氏の工房。

お酒が大好きで、職人随一のお調子者の彼は、なんとプロセッコを飲みながら作業することも!この写真はたぶん、私にアペロールかなにか彼が入れてくださったんだと思います。

写るオブジェはイノシシさんなので、2019年の「亥」を試作している秋のことでしょう。





伝統技法ムリーネ(ミルフィオリ)を使ったガブリエーレ・ウルバン氏の美しい白虎の「寅」、そして一昨年よりスタートした新シリーズ、ダリオ・フラーレ氏の「千里を歩む若寅」のサンプルがついに完成いたしました!

どうぞご検討いただけましたら幸いでございます。

冒頭のお写真に写るムラーノガラスの干支シリーズ「亥」の制作風景は動画になっていますので、よろしければご覧ください。

▶ ムラーノガラスの干支シリーズ「亥」制作風景

◆chisa object