ムラーノ島では数少ない、土と緑が豊かな場所。
この道を進むと、ムラーノ島の人たちが入るお墓があるのです。
毎朝オーナーの小瀧とフォンダメンタ・ノーヴェという船着き場からムラーノ島に向かいますが、間にひとつ、チミテッロという、お墓だけの島に舟は停まります。
チミテッロは、誰でも入れない、少し高額なお墓だそうです。
いつも必ずお墓参りの方が数人、おりたり乗ったりして、ファミリアを大事にするイタリアの気風を感じます。
このムラーノ島のお墓の近くも、いつもポツリ、ポツリと人がいて、なんだかとても好きな地域です。
でも街灯が少ないから、夜は怖いかもしれません。