遠くなったイタリア。

とてもご無沙汰してしまいました。こんにちは、チサスタッフの牧内です。

東京はなんだか暑くなったり寒くなったり奇妙な天気ですが、車を走らせれば、うつくしい八重桜が、どこも似たような東京の街中を鮮やかに染めてくれています。

まだまだ、春の花が楽しい季節ですね。
冒頭のお写真は、chisa代表 小瀧千佐子がデザインした舟形花器に今月お花屋さんから届いたお花をいけてみました。
ラナンキュラス、、、でしょうか?最近は本当にいろんな色、形が出てきて感心してしまいます。

ショッキングオレンジの花器なんて、一体全体どんなお花が合うのかしらと思ったのに、意外といろんな花がマッチしてくれて不思議です。

さて、今月はとてもひさしぶりに日本橋三越にて、イベントを開催いたします。

百貨店では通称「外国展」と呼ばれる≪イタリア展≫の期間中の開催です。

昔を知るスタッフによれば、外国展とは「遠くてなかなか行かれないその土地の文化に触れることができる夢のある催事」だったそうですが、昨今はなんだかすっかり食べ物中心。
でも、食べ物だって立派な文化のひとつですよね。すっかりヨーロッパが身近になった時代、そのくらいがちょうど良いのかも。

でも、近年はなかなか行かれなくなってしまったから、少し文化の香りも欲しいなぁなんて思ったり・・・。

ムラーノガラスのお話でよろしければ、いくらでも喜んでいたしますので、イタリアの誇る伝統工芸に、ぜひ触れにいらしてください。

▶ 「ムラーノガラスと日本で暮らす」 2022 in 日本橋三越

◆chisa tableware