バロビエーレ・トーゾ工房

Barovier&Tosoは1295年にヴェネチアで創業し、以来7世紀に渡り粛々と伝統とガラスに向き合い続けている由緒ある工房です。

しかし、その工房で作り出される作品は決して古びることはありません。近年力を入れて制作している作品は、驚くほどモダンで美しいシャンデリアを中心とした照明器具です。

かつて、バルビエーレは「ヴェネチアン・クリスタル」開発し、独占製造する権利を与えられました。

一般に知られる、「クリスタルガラス」とは、透明度と輝きを増すため、鉛を含みます。当然、鉛によってガラスの比重は重くなり、ガラスが熱いうちに吹いたりねじったりして細工を施すホットワークには不向きです。

しかしBarovier＆Tosoの作るヴェネチアン・クリスタルガラスは、鉛とヒ素が含まれないにもかかわらず素晴らしい透明度で輝き、なおかつ比重が軽いためホットワークで繊細な意匠を施すことが可能なのです。

クリスタルガラスのような美しい透明度、そしてムラーノガラスらしい明るさ、やわらかさを併せ持つこのガラス配合を進化させ、Barovier&Tosoは発展を続けてきました。

もちろんすべての作品はムラーノ島の職人たちの手で、ひとつひとつパーツから手作りされています。

したがって、時間はかかりますが、ご要望に合わせた、びったりのデザインの照明をオーダーメイドすることも可能なのです。

モダンなシャンデリアから、ベネチアンらしいクラシカルなデザインまで、こだわりの照明を手にいれることができるでしょう。

オーダーのご相談は以下より、OrderまたはLINEにて承ります。

MAKER　　　Barovier&Toso

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