ムリーネ技法、そしてカンネを使った小ぶりな作品を得意とする工房。
マエストロ、リヴィオ・カンパネッラによって1972年に設立されました。
ヴェニーニ(Venini)、フラッテリ・トーゾ(F.lli Toso)などのムラーノ島の著名なガラス工房で修行を積みんだリヴィオ率いるカンパネッラ社は、3人の子供とさまざまな協力者で構成されていますが、ほとんどが、ムラーノ島らしい家族経営で運営されています。
ラ・フォルナゾッタ工房のマエストロ、ガブリエレ・ウルバン氏は、カンパネッラ工房で修行をし、独立されました。
マエストロ、リヴィオは、chisa がお仕事させていただくマエストロの中で、もっとも多くの作品を世に生み出しているマエストロかもしれません。
作家ではなく、あくまでも職人に徹し、粛々とたくさんの人々に愛される小ぶりで可愛らしいアイテムを作り続けてくださいます。
はじめて手にしたムラーノガラスが、カンパネッラ工房の作品という方は、少なくないのではないでしょうか?
日夜、工房の熱い窯の前で、粛々と美しく可愛らしい作品を生み出してくださる、本当にありがたい工房です。