こんにちは、chisaスタッフの小瀧万梨子です。
冒頭のお写真は2018年の出張中、アパートへの帰り道に通りがかったヴェネチアの靴屋さん。靴、皮製品、弦楽器など、イタリアは職人仕事が本当に素晴らしく、もっと評価されるべきではと思うことすらあります。一方、先日chisaのインターネットラジオで、フランスを代表するクチュリエ、クリスチャン・ディオールがいかにマーケティングがうまかったかという話しで代表の小瀧千佐子と盛り上がりました。極めて個人的な見解で恐縮ですが、ココ・シャネルも然り、フランスの職人さん、デザイナーさんは、その作品をどのように販売するのか、つまりプロモーション方法まで含めて、作品をつくっているのかもしれません。確かに、誰かの手に届いてこその、作品ですものね。
インターネットラジオのご視聴は↑こちらから
チャンネル登録もぜひ是非よろしくお願い申し上げます。
その反面、こちらも本当に私の個人的なイメージですが、私の知るイタリアの職人さんたちは、売ることそっちのけで作ることに専念し、とにかく技術の探求に貪欲な印象があります。・・・もしかしたら大昔から、良いものを作れば優秀な〈ヴェニスの商人〉たちが売ってくれていたので、職人さんたちは作ることに専念できたのかもしれませんね。
LIVING IN JAPAN
with
MURANO GLASS
ムラーノガラスと日本で暮らす
2024年7月3日(水)~7月16日(火) 会場:伊勢丹 新宿店 本館5階
7月3日より、伊勢丹新宿店にて、展示販売会を開催いたします。
今回は〈アルティジャーノ・ムラネーゼ~ムラーノの職人気質〉をテーマに、代表の小瀧千佐子の秘蔵品も含めて、新旧問わない素晴らしい作品をご紹介することとなりました。会場は、伊勢丹新宿店の茶道具売り場「嘉門工藝」にて。「嘉門工藝」の柱となる漆芸家 村瀬治兵衛氏の素晴らしい作品群とのコラボレーションも是非お楽しみください。
エルマノ・ナゾン制作
オブジェ「微笑みの牛」
最高にキュートな牛さんは、今は亡き巨匠エルマノ・ナゾンの制作したオブジェ。もう説明はいらないでしょう・・・と言いたくなるようなユニークで素晴らしい作品です。サイズ感もちょうど良く、本当に飾りやすい。玄関やリビングにお招きして「ただいま」と、語りかけたいものです。
光の当たり方で表情が全く異なりますね。
A.V.E.M.工房
ヴィンテージ洋梨装飾塩コショウ入れ
貴族たちは塩コショウを入れていたようですが、
ヴィンテージ・コスチュームジュエリーたち
実は、こちらのコスチュームジュエリーが大反響。
カボションフレームクラッチバッグ
イギリスからやってきたヴィンテージのテキスタイルやパーツを使
徳利、お猪口「葉桜」/村瀬治兵衛 沢栗湾曲角盆
本日ご紹介させていただいた作品は、
TEL:03-3225-2660(直通) (嘉門工藝 担当:大竹)