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A.V.E.M.工房 ヴィンテージ・レースドームのご紹介

 

こんにちは、チサスタッフの小瀧万梨子です。

東京は寒暖差に振り回される毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

この度、大きな特集ページというわけではないのですが、ありがたいことにある雑誌にてご紹介いただけることが決まりまして、A.V.E.M.工房のペーパーウェイトをオンラインストアにてご紹介することといたしました。

A.V.E.M.コレクションページ→ https://chisa.jp/collections/avem

 

こちら、催事につれていきますと大変な人気者で、どの百貨店さんでも、たくさんのお客様のもとにお嫁入りします。

各百貨店さんは顧客様の層も違いますし、展示台の色、照明など、それぞれかなり異なりますので、きれいに見えるものも違うのです。

でも、この子たちはどこでも人気者。

どこに飾ってもかわいく見えるってことですから、これはすごいことですよね。

ペーパーウェイトといっても、昨今はペーパーレス時代ですので、置物、オブジェとしてお楽しみいただいているお客様がほとんど。

手のひらにすっぽりと収まるサイズ感で、光にかざすと、中に閉じ込められた繊細なレースガラスが、すぅっと、奥行きをもって浮かび上がります。

このA.V.E.M.工房のペーパーウェイトの素晴らしさは、なんといっても「レースガラス」の表情。

レースガラスといえばバラリン工房が名門として知られていますが、
A.V.E.M.のレースガラスはまた、少し趣が違うのです。

バラリンのレースガラスがスタイリッシュで凛としているのに対して、
A.V.E.M.のそれは、どこか女性的で、優しい。

そして特筆すべきは、その色彩です。

桜色、藤色——

日本のガラス作家、藤田喬平氏が制作を行った工房としても知られているA.V.E.M.には、
日本人の心にすっと馴染む、淡くたおやかな色表現が残されています。

これは他の工房ではなかなかお目にかかれない、A.V.E.M.ならではの魅力。

一つひとつ表情が違って、似ているものはあっても、同じものはひとつとしてない。
これは手仕事ならではの魅力ですよね。

 

 

 

A.V.E.M.(Arte Vetraria Muranese)は、1932年にムラーノ島に設立された名門工房です。

しかし現在、工房はすでに閉鎖されており、新たな作品が生み出されることはありません。

chisaは、工房が存続していた時代にオーナーとのご縁をいただき、
閉鎖後も現地のストックルームにて1点1点作品を選び、直接仕入れを行ってまいりました。

そのため、現在ご紹介している作品は、ヴィンテージといっても市場流通品とは異なり、
ムラーノ島のA.V.E.M.工房に眠っていたものなのです。

近年は工房に残されていたコレクションが大きな企業によって管理されることとなり、
私たちもかつてのように直接仕入れをすることはできなくなってしまいました。

つまり、今ご紹介しているこの子たちは、
本当に、貴重な一点ものたち、ということになります。

 

 

さて、ちょうど5月、6月は母の日と父の日が控えております。

ギフト選びに頭を悩ませていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

実はこのA.V.E.M.のペーパーウェイト、ギフトとして本当におすすめなのです。

まず、置き場所を選ばないこと。
書斎の机の上でも、リビングの窓辺でも、玄関のニッチでも。
置いた場所に優しく馴染んでくれます。

そして、飽きがこないこと。
光によってコロコロと表情を変え、見れば見るほど愛おしさが増すのがムラーノガラスの魅力です。

ふと目をやったとき、優しい美しさで日々の疲れを癒しを与えてくれる、そんな力があると私は思っています。
ご夫婦に、お揃いで違うデザインを贈るというのも素敵です。
リビングに二つ並べていただけたら、お二人の日常にちょっとしたきらめきが加わるはず。

 

 

新しく作られることのない、ムラーノ島から海を渡ってきたヴィンテージピースたち。

きっと、あなたや、あなたの大切な方の日常に
寄り添ってくれることと存じます。

では、本日も駄文を失礼いたしました。

皆様に素敵なことがたくさん起きますように。

 

チサスタッフ 小瀧万梨子