Giuliano Ballarin
ジュリアーノ・バラリン
1942 年ムラーノ島に⽣まれる。1483年創業、537年の歴史を持ち貴族の称号をあたえられた名門バラリン⼯房第15代マエストロであり、名⾨バラリン家、当主である。
幼少より祖⽗、⽗親から ガラス制作の⼿ほどきを受け、ムラーノ島において、偉⼤なマエストロたちの元で修業を積む。特にレースガラス、技法においては第⼀⼈者であり、他の追随を許さない。気泡⼊りのレースガラス ( レッティチェロ ) の正確無⽐な技法は、気品を備えている。1991年には、アルペンスキー・ワールドカップの優勝杯を制作。 2014 年10 ⽉にはヴェネチア市からガラス工芸文化に多大に貢献したとして「グラス・イン・ベニス」を授与される。
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